Grow: Song of the Evertree、発売日に購入していたもののちょうど他のゲームをやっている最中の発売でなかなか開始できていなかったのがようやくプレイ開始できました!
4時間ほどプレイしたので序盤プレイ感想まとめます
枯死により力を失った「エバーツリー」を復活させるのが目的のゲームです
主人公はこの地に残る唯一の錬金術師「エバーハート・アルケミスト」としてエバーツリーにかつての力を取り戻すべく奮闘します
戦闘もなく、通貨もなく、スタミナ・体力といったものもない、優しくて美しいゲーム
Yonderというゲームと同じ開発みたいなんですが、少しプレイしただけで優しくて可愛くて美しいYonderっぽさを感じました
「エバーツリーの復活」と「村の発展」の2つの軸で進めていく戦いのない優しい生活ゲームです
私はYonderがすごく好きだったのでGrowの発売もすごく楽しみでした
Yonderは生物の可愛さが特に好きだったんですが、Growも相変わらず生き物が可愛くて…あーもうめっちゃ好き!!って感じです(語彙力)
Yonderの動物のちょっとおもちゃっぽい見た目が大好きでした
実はYonderプレイしたときに感想書こうと思ってスクショ撮っていたんですが、感想書き損ねたので「今しかない!」とここでスクショ出しておきます笑
Yonderではフォトモードがなかったので生き物に近づいて撮るしかなかったのですが、Growではフォトモードがあって生き物と一緒に自撮りができます、最高ですね
Yonderの生き物のおもちゃっぽさと比べるとGrowの生き物は粘土って感じがします
どちらもとてもとても好き
生き物がどうやったら可愛く見えるか分かってらっしゃる~~~~って思う、本当に可愛いです、ありがとうございます
Yonder: 青と大地と雲の物語 グロー:ソング・オブ・エバーツリー
Yonderでもそうだったんだけど、Growも高いところから落ちるときは自動で傘開いてふわ~っと落ちていきます、落下ダメージなんかない
落下ダメージがないゲームでも主人公がものすごい勢いでドサッッと落ちちゃうと「あ!ごめん!」って気持ちになるのでこの落下のシステムめちゃんこ好き!!!
今作でツリーのお世話の時に落下したら村に降りていくの「ちゃんと木と繋がってるんだ~!」と思って感動しました(でも時々うっかり落ちちゃって「まだ帰る気ないんです~~木に戻して~~」とは思う笑)
Yonder: 青と大地と雲の物語 グロー:ソング・オブ・エバーツリー
YonderもGrowも本当に景色が綺麗ですよね~フォトリアルな訳ではないのに感動する美しさ…Yonderはまぶしいくらいカラフルな景色だったけど(そこが好き)Growはそれと比べると落ち着いた美しさになったかな、と思います
Yonderよりもっと洗練された世界をこれからたくさん堪能したいなって思います
ゲームを始めると「枯死」という現象により、エバーツリーの力は奪われワールドのあちこちに黒いツタが侵食しています
エバーツリーが元気になると少しずつこのツタがなくなって動ける範囲が広くなるんだと思います
ただ悪いツタなのは分かっているんだけどこれ夜に見るとこのツタ含め結構綺麗なんですよね…
いずれなくなるのかな、と思うと寂しさもある
いっそもっと禍々しい光だったらよかった気がしなくもない
村の整備とエバーツリーに実ったワールドのお世話の両方をしながら日々を過ごします
ワールドは種をまいて水をあげて歌を歌って植物を成長させる
コツコツお世話をすることでどんどん緑溢れる土地になるのが楽しいです
体力という概念がないので動きに制限はありませんがワールドのお世話は夜までしかできません、夜になると自動で村に戻ってきます
時間の流れが今のところ私的にちょうどよくて、ワールドの必要最低限の整備だけすると時間が余るけど、釣りや虫とりに励むとあっという間に夜になるといった具合です
素材たくさん集めておいた方が後々いいのかもしれないけど今は早く進めたくて時間いっぱいは過ごさない事の方が多いです
はじめは小さな緑のない土地だったんですがだいぶ大きく緑あふれる土地になりました!
はじめ土地が広くなった時に「え!大きくなるの!」ってびっくりしたけどツリーの一部だから成長するってことですよね、たぶん
緑いっぱいになると虫がとぶようになり、魚が釣れるようになる
そして可愛い生き物も生活するようになる
少しずつ確実に自分のした事で世界が変わっていくの本当にわくわくします
村は建物の位置も角度も自由にレイアウトできるんですが完全に自由なので置き方すごーーく悩みます
あとで「やっぱここ●●にすればよかった~」とか思うんだろうなぁ!
建物の屋根の色や壁の色まで編集できるので(変更するためのアイテムはツリーワールドのお世話中に手に入る)、プレイする人によって全然違う村ができるんだろうなぁ!
私はこういう世界を自由に作れるよ!系のゲーム大好きなのにセンスが皆無で全然素敵な世界は作れないんだけど、でもやっぱり編集要素いっぱいあるとわくわくします、色を統一した感じもいいけどカラフルポップな感じもいいよね~悩む
人が住む家よりお店の方がもっと編集できる箇所が多くて、上の画像は花屋で屋根に花屋用の飾りをつけている状態です
色々飾りをつけたら施設のレベルがあがったんですよね、なので装飾は自由なレイアウト要素でもあるけどある程度「これをつけた方がいい」という物もあるのかもしれません
純粋にたくさんつけたら上がったのか特定の何かをつけたからレベルが上がったのかは今のところよく分かっていない
三つ編みの髪型が手に入って変更した後に同じ髪型のNPCがやってきて朝にイベント起きたときに「ん?私?」ってなりました笑
何日が過ごすとお祭りの日みたいなのがあったんですが「雑草大打撃の日」って言われたときはちょっと面白すぎて笑っちゃった、翻訳の都合なのかあえてこんな名称なのか…
イベントのチケット集めてもらえるお団子の髪型がすごく可愛くてほしい!って思ったんだけどイベントの日チケット4枚くらいしか手に入らなかったです、そういえば日にち・曜日みたいなものを気にしていなかったんだけどあるんかな?
雑草大打撃の日チケットはワールドにはえてる枯死の雑草?を引き抜くと手に入りました
交換アイテムが色々あったのでまたそのうちこのお祭りはくるってことですよね
村は建物を建てるだけでなく村人たちの要望を叶えてあげる任務もあります
住民の頭にマークが出てたら何かを考えているみたいです
詳細をみてみると「僕のスタイルはちょっとイケてない気がするよ」と言っています
(余談だけど女の子に見えるキャラも今のところみんな「僕」って言っている気がする)
私もイケてる装備は何ももっていなかったのですがとりあえず持っている服をあげてみました
プレゼントしたら現在の考え、の部分がなくなりあげた服に着替えていました、プレゼントで住民の見た目も変えれるのであれば見た目装備たくさん手に入れたいですね!
設計図もどうやったら手に入れる事ができるかメニューから見る事ができます、親切!
服欲しいから仕立屋建てたいです
こうやって文字をかいてると「あれやりたい、これやりたい」ってすごく思う、早く遊びたい
こういう生活ゲームのキャラメイクできる無個性主人公ってその土地にきたばかりだったり記憶喪失だったりしがちですよね
プレイヤー=主人公って思うと、プレイヤーが「はじめまして!」なのに主人公が住民とめちゃめちゃ親しかったりしたら不思議だし、やっぱり少しずつ友情を育めた方がゲームとしても面白いし
そうなるとここに来たのははじめて、もしくはこれまでの記憶がありませんってのが一番やりやすいと思います、実際私は「はじめまして」から仲良くなっていくゲーム大好きだし、それ自体を疑問に思ったことはなかったです
でもGrowの主人公ってここで長くブックとコッパートップと過ごしてきたって描写があるんですよね
柱に少しずつ伸びた身長が記録されていたり、小さいころに描いた絵がはってあったり
なんかこれがすごーくすごく素敵で好きだなぁって思いました
主人公が寝るとコッパートップとブックの会話が入ったりするんですけど主人公への愛に溢れてる
大事にされてきた毎日が、ここで頑張ってきた毎日が、私の知らない主人公の時間が確かにここにあるんだなぁって
でもエバーツリーに種を植えるのは、今までがあってようやくできることで、私が動かす主人公がやることは確かに主人公にとっても「はじめて」のこと
記憶喪失とかじゃなくてその土地にずっといたという主人公だとチュートリアルで「えーっとこれってどうやるんだったっけ?(すっとぼけ)」みたいな展開も見たりするので(それはそれで好きだけど!笑)、この「ここでの生活」と「これからやるはじめての事」というのがちょうどよくて心地よくて、しみじみ「このゲーム好きだなぁ」って思いました
なんかどうしてもこれが書き残しておきたかった、長くプレイすると忘れちゃいそうな感想だから
ゆっくりこのゲームを楽しんでいきたいと思います